暑中見舞いはまだまだ続く

 暑中見舞いはまだまだ続く

 ただのエルフ

 「オニキス 暑中お見舞い申し上げます」

 暑中見舞いというのは厳しい暑さにて送られる相手からの夏の挨拶状である。

 今の時期は残暑見舞いなのだが今のこの状況は確かに暑中見舞いだろう。

 「…………フッ…………フッ………フゴッ………」

 俺は今足が長いイスに座りながら上半身裸のルリのおっぱいに顔を埋められている。

 「あらオニキスそんなに息を荒くして興奮しているのね」

 どちらかというと半々だ。おっぱいに顔を埋めていることと単に息が吸いにくい。

 でもそんなことを言われると呼吸が一層荒くなる。

 「フッ……ブフッ……フゴッ…フッ…」

 「そんなに息を荒くしちゃって もう私の谷間も暑中ね」

 そう言うとルリは両手で俺の顔をおっぱいで更に圧迫し始めた。

 「フッ…フッ…フゴッ…」

 「あらら 物足りないのね」

 ルリはおっぱいで俺の顔を上下にこすってきた。汗と吐息で濡らされたためか時折奏でる水音で頭がおかしくなりそうだ。息も苦しい。

 もうだめだ。俺は顔を後ろに動かして脱出しようとした。

 「こらこら 離れちゃダメですよ」

 ルリは手を後頭部に回してまた暑中の中に迎えられた。

 本当に息が苦しかったのもあるので大きく深呼吸しようとしたのが裏目だったのだろう。

 「ブフォッ…」

 俺はルリの中で無造作に息を吐いてしまい下品な音を出した。

 「全く抜け出そうとしたかと思えば私の中で息を吐いちゃって…おしおきですよ」

 ルリはガッチリと俺の顔をおっぱいに押さえつけたまま、もう片方の手で俺の股間をまさぐる。

 「えっちなオニキスにはおしおきですよ」

 ルリが俺のをこねくり回した。

 「私の胸だけでなくオニキスのおちんちんも暑中ですね 暑中の原因を出してあげましょう」

 ルリは俺のをシコリ始めた。

 「おっと もちろん顔も忘れていませんよ」

 ルリは器用だと心底思った。片手で押さえつけたまま体を上下させてくる。

 でもいい様にやられているのは俺としても癪だ。

 「どうです?私のおしおきは効いていま…!キャア!!!」

 おれは仕返しとしてルリの暑中を舌で舐めまわしてやった。

 「こら!今は私がおしおきしてるんです!やめなさい!」

 やめるもんか。無視して舐めまわしてやる。

 「もう!こうなったら…」

 俺は舐めるのを止めてしまった。なぜなら…

 「えっちなオニキスにはにぎにぎで対抗しますからね」

 ルリは俺のキンタマを手で優しく包み、揉みはじめた。

 「そーれ にぎにぎ にぎにぎ にぎにぎ にぎにぎ」

 ここで負けてはいけない。俺は舐めまわすのを再開した。意地でも負けないぞ。

 「まだやめませんか ならもっともっと にぎにぎ にぎにぎ」

 「フォッ…フォッ…ブォッ…フォッ…」

 ダメだ!負けちゃいけない!もっともっとだ!

 「あらあら強がるオニキスはかわいいですね ところで今にぎにぎからしこしこに変えたらどうなりますか?」

 「それ しこしこ しこしこ」

 あっ負けた。俺は暑中を出した。

 「ふふっ私の勝ちですね」

 ようやく俺はルリのおっぱいから解放された。息が荒く顔が紅潮しているのは呼吸しにくかったからに決まってるからな。

 「オニキス あなたから暑中を出しましたが…まだまだ暑中が溜まってそうですね… でしたら」

 ルリは下の服も脱いだ。そして

 「私の中で暑中を出して二人共ども残暑お見舞い申し上げましょう」

 俺の暑中見舞いはまだまだ続く。

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